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ブラックジャックのカウンティングのやり方を徹底解説

更新日 2025年3月3日
by ツバサ

ブラックジャックのカウンティング

ブラックジャックは、カジノゲームの中でもプレイヤーに有利な部分があることで知られていますが、カウンティングは長年にわたり多くのプレイヤーに愛用されてきた戦略です。

カウンティングに対して、「複雑そうだ」とか、「不可能だ」とか、「天才だけができること」といったイメージを抱いている人もいるかもしれません。

しかし、特別難しいテクニックだというわけではありません。むしろカウンティングはどちらかというと簡単で地味な作業と言えるでしょう。

すぐに大勝ちできる戦略というわけではなく、長時間プレイすることで勝率を安定させることのできるテクニックです。

この記事では、ブラックジャックのカウンティングの具体的なやり方や、カウンティングを行う際の注意点について解説します。ブラックジャックのカウンティング

ブラックジャックのカウンティングとは?

ブラックジャックのカウンティングとは、ブラックジャックにおいてプレイされたカードを記憶し、デッキの中にあるカードを予測することで、次に出る手札を見極める戦略です。

ブラックジャックのカウンティングとは?

この戦略で大事なことは、ディーラーが使用するデッキの残り枚数や既にプレイされたカードを把握すること。

ブラックジャックのカウンティングには、基本的な戦略のハイロー、難易度の高いハイオプト、ウォンハーフがあります。

ブラックジャックのカウンティングを正しく行うことで、プレイヤーは有利な状況であると判断した場合に賭け金を増やし、不利な状況の場合は賭け金を減らすことができます。

例えば、6組のトランプがシューに入っている場合、カードは52×6の312枚です。

各ターンでこの312枚からプレイヤーとディーラーに数枚ずつ配られます。

その際に「自分に配られたカード」「他のプレイヤーに配られたカード」「ディーラーに配られたカード」の3種類に全神経を集中します。

そして、312枚中ローカード(2-6)が何枚すでに配られたか、ハイカード(A,10,J,Q,K)が何枚配られたかを把握することにより、残りの各カードの枚数をある程度特定することができてしまいます。

これにより、プレイヤーは長期的、かつリスクを減らしてブラックジャックをプレイできます。

ブラックジャックのカウンティングは、ベーシックストラテジーと並ぶ有名なブラックジャックの攻略法なので、この機会にぜひ覚えておきましょう。

ブラックジャックのカウンティング仕組み

カウンティングとは、その名の通り、カードをカウント(数える)こと。

テーブル上に出たカードを観察し、次に引くカードがハイカード(10、J、Q、K、A)なのかローカード(2、3、4、5、6)なのかを推測する技術です。

ハイカードが多く使われていれば、次にローカードを引く確率が高くなりますし、その逆もまた然りです。

例えば、以下のように数えます。プレイヤー1が4とQを引いた場合、カウントは-1+1で0になります。プレイヤー2が2、3、9、4を引いた場合、カウントは-1-1+0-1で-3になります。このようにして、出たカードを累積していきます。

カウントがマイナス値であればハイカードが多く使われていることがわかり、次にローカードが来る確率が高いことがわかります。

ブラックジャックのカウンティング用語

ブラックジャックのカウンティングをより理解するために、カウンティング用語を覚えおきましょう。

シュー

シューとは、デックが格納される容器のことを指します。

シューからカードを引くことで、ゲームが進行します。このシューの中にどれだけのデックが残っているかを把握することが、カウンティングの精度に関わります。

デック

ブラックジャックでは、1デック(52枚)のカードだけでなく、複数のデックを使用することが一般的です。

この複数デックにより、カウンティングを行う際には特殊な計算が必要になります。

例えば、4デックを使用する場合にはカウントが+4の時に1手前のカードが出てきたことになります。

ディスカードホルダー

ディスカードホルダーには、使用済みのカードが保管されます。

ここに何枚のカードがあるかを確認することで、残りのデック数を推測する手助けになります。

ブラックジャックのカウンティングのやり方

ブラックジャックのカウンティングは、最も効果的なブラックジャック戦略の一つです。

ブラックジャックのカウンティングのやり方は、ハイローカウンティングを使用します。

ブラックジャックのカウンティングのやり方

ハイローカウンティングとは、最も基本的なカウンティングの方法で、ハイカードが多く残っている場合にプレイヤーの有利な状況をつかむことができます。

3つのグループにカードを分類する

名前カードの種類カウントする数字
ローカード10、J、Q、K、Aマイナス1
ハイカード2、3、4、5、60
ランニングカウント7、8、9プラス1
ブラックジャックのカウンティングの3つのグループ


エース、10、J、Q、Kという21に近いハイカードは、プレイヤーに有利なカードです。

2〜6のローカードは、プレイヤーに不利なカードです。
なぜ不利になるかというと、手札の合計値が最大10数程度にしかならないからです。

例えば、6を持っていて、次のラウンドで10を引いたとしても、合計値は16にしかなりません。したがって、ローカードでは負ける可能性が高いので、このような手札を持っている場合は賭け金を低くします。

7〜9のカードは、手札の合計にはほとんど影響しないので、プロのカードカウンターはニュートラルカードとみなします。
不利な結果となる可能性は低く、少し余裕を持ってプレイを進めることができます。

各グループにカウント値を割り当てる

グループ分けができたら、それぞれのカウント値を足し引きしていきます。

プレイヤーに有利なカード :「−1」とカウントする
プレイヤーに不利なカード :「+1」とカウントする
ニュートラルカード:「0」とカウントする
ちなみに、52枚のカードのカウントをすべて足すと、合計値は0になります。

0からカウントを始める

最初のカードが配られた後、0からカウントを始めていきます。さらに、各ラウンドで配られたカードの数字に応じて、カウント値を足したり引いたりします。

ここで必ず覚えておいてほしいのは、各ラウンドの後のカウント値によって、次のラウンドでとるべきアクションが決まることです。

累積カウントがプラスの場合
累積カウントがプラスになった場合、残りのデックにはハイカードが多いと判断できます。この状況下では、次に引くカードが高得点である可能性が高くなります。

累積カウントがマイナスの場合
累積カウントがマイナスになった場合、残りのデックにはローカードが多いことを示しています。この状況下では、次に引くカードが低得点である可能性が高いです。

累積カウントがゼロの場合
累積カウントがゼロの場合、ハイカードとローカードの比率が均等であると判断できます。この状況では、特に有利不利は生じません。

ブラックジャックのカウンティングを始めるベストなタイミング

カウンティングは、基本的にディーラーがカードをシャッフルし、シューにセットした時にスタートします。

この段階では、全てのカードが均等に残っていると仮定されるため、カウントは「0」からスタートします。

プレイヤーは、配られるカードを見ながら、その都度カウントを調整し、デッキに残っているカードの傾向を予測していきます。

ブラックジャックのカウンティングの実践方法

基礎を覚えた方は、早速実践してみましょう。

ここからは実践手順を解説していきます。

少額を賭ける

カウンティングは、基本的にどのブラックジャックの種類でも利用できるので、テーブルを決めたら賭けを始めましょう。

ブラックジャックを学び始めたばかりの初心者の方は、1ー5ドルほどの小さな額から始めることをおすすめします。

なお、シューの中身がある程度わかってくるまでは、同じ額を賭け続ける方がいいでしょう。

カウントを始める

カードカウンティングは、ゼロ(0)からカウントをはじめます。ゲームが進むにつれて、先ほど解説したカウント方法でランニングカウントを数えていきましょう。

ディーラーのダウンカード(伏せられたカード)は、最後に全て引かれた後にカウントするようにしましょう。

カウンティングでは基本的にカードがシューから配られる間、常にランニングカウントを続けなければなりません。プラスマイナスはラウンドが終わってもリセットされないので、ランニングカウントを続けましょう。

いいタイミングでベット額を変える

カウントが有利な時に最初のベット額の2-3倍賭けて、高額配当を狙いましょう。

ブラックジャックでカードカウンティングのシミュレーション

プレイヤー1の手札

  • 引いたカード: 3、K
  • カウントの進行: 3は +1、Kは -1
  • カウントの小計: +1 – 1 = 0
  • 現在の合計カウント: 0

プレイヤー2の手札

  • 引いたカード: 7、5、10、4
  • カウントの進行: 7は 0、5は +1、10は -1、4は +1
  • カウントの小計: 0 +1 -1 +1 = +1
  • 現在の合計カウント: 0 + 1 = +1

あなたの手札

  • 引いたカード: 8、9、A、3
  • カウントの進行: 8は 0、9は 0、Aは -1、3は +1
  • カウントの小計: 0 + 0 -1 +1 = 0
  • 現在の合計カウント: +1 + 0 = +1

ディーラーの手札

  • 引いたカード: J、6
  • カウントの進行: Jは -1、6は +1
  • カウントの小計: -1 +1 = 0
  • 現在の合計カウント: +1 + 0 = +1

このシミュレーションでは、最終的な合計カウントは +1 となりました。

このプラスのカウントは、デッキに高いカード(10や絵札、エース)がまだ多く残っている可能性があることを示しています。

この状況では、次のラウンドでベットを増やすことで、プレイヤーにとって有利な結果を引き出せるかもしれません。

ブラックジャックのカウンティングを習得するのにかかる期間は?

ブラックジャックのカウンティングには記憶力と分析力の精密度が問われます。

ということもあり、誰でも学ぼうと思えばできるとこは事実なのですが、実際にできるようになるにはかなりの練習と時間を必要とします。

特に実践(カジノのブラックジャック)で使いこなせるようになるには少なくとも100時間から200時間ほどかけてインテンシブな練習をしなければいけないでしょう。

一般の人がカウンティングができるようになるには6か月から12か月ほどかかるという統計が出ていて、カジノに行って実践ができるレベル(プロレベル)を目指すには、さらに時間がかかります。

カウンティングをマスターするには、ブラックジャックのスキルはもちろん、自分がどのようにベットするか、そしてブラックジャックに用いられるシャッフルデッキは何個のデッキで構成されているのなどの細かい情報の分析もかなり重要になってきます。

ブラックジャックのカウンティングはランドカジノでは使えない

ランドカジノでは、カウンティングを行うプレイヤーに対して厳しい監視が行われています。

カウンティングは違法ではないので、法律違反というわけではありません。

ブラックジャックでカードを数えるという行為は、数えた明確な証拠をとらえることができないので、逮捕されてしまうようなことはありません。

ランドカジノがカウンティングを禁止行為としていることに変わりはないので、カウンティングが発覚した場合は、プレイを中止し、ブラックジャックのテーブルから退席するように促されます。

テーブルからの退席だけではなく、そのカジノ自体も出入り禁止となってしまう可能性が高いですね。

ブラックジャックカウンティングはライブカジノで使おう

オンラインカジノのライブブラックジャックでは、王道ゲームから、インシュランスや配当が倍になるライトニングなど様々な賭け方を取り入れたユニークな種類まで様々なブラックジャックをライブ中継で楽しめます。

なお、オンラインならこちらの戦略を見られることがないので、メモやペンを使ってのカウンティングを使ってのプレイも可能!

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ブラックジャックのカウンティングまとめ

ブラックジャックのカウンティングは、プレイヤーに有利な戦略として長年にわたり愛用されてきました。

しかし、カジノ側もこの戦略に対抗するために様々な対策を講じてきました。

この記事では、カウンティングの仕組みや具体的なやり方、さらに注意点について詳しく解説しました。カウンティングをマスターすることで、あなたもブラックジャックで一歩先を行くことができるでしょう。

ブラックジャックのカウンティングに興味を持たれた方は、ぜひオンラインカジノのライブカジノから試してみましょう。

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Project575のライター
ツバサ

オンラインカジノ歴:5年

Project575のライターでオンラインカジノ歴5年のツバサです。
カジノ系の会社に5年務めており、大学卒業後はほぼギャンブル関係の企業に勤務。
当サイトでは、ライターとして前職のカジノ関連の知識を活かして、正確で楽しいオンラインカジノ情報やゲーム情報を執筆。